会社概要

社名ハイトカルチャ株式会社 Phytoculture Control Co.,ltd
設立1996年4月
資本金30,900万円
事業内容ハイトセラミックスによる非土壌系栽培と自動給水システムならびに装置の企画、開発、販売
本社〒536-0008 大阪府大阪市城東区関目5丁目11番9号
精華研究所〒619-0244 京都府相楽郡精華町北稲八間大路84 京都府立大学精華キャンパス内

ハイトカルチャ(Phytoculture)の意味

ハイト(phyto)は植物の意味ですが、「カルチャ」は「(土地を)耕し(植物を)育てること」=「栽培」を意味すると同時に、 「(精神を)耕し(生活様式を)育てること」=「文化」をも意味しています。
私たちハイトカルチャ株式会社がめざすのは、この「植物栽培」(phytoculture)のシステムを革命的に転換することであり、 それを通して新たな「植物文化」(phytoculture)を創造していくことです。私たちは、それを地下部のルートコントロールシステム(根系制御)と地上部のマイクロ・クライメト・コントロール(微気候制御)を統合したハイトカルチャ・コントロール(植物育成制御)というコンセプトを通して追求していきます。
植物が主体的に生きていこうとする力を最大限に引き出し、かつ植物が植物であるために負わされている根(地下系)と茎葉(地上系)の制約条件をできるだけ緩和し、必要条件を最小限充たす形で、栽培を科学的に管理していこうというのがハイトカルチャ・コントロールの発想です。
それを水分と養分の吸収に関わる地下部のルートシステムに摘要したのがルートコントロールシステムの発想です。また、個々の植物がおかれている光・温度・空気等地上部大気中の自然条件をひとつの「小さな気候」としてとらえて、その微気候のコントロールによって栽培管理していこうというのが、マイクロクライメイト・コントロールの発想です。この両者を適切にコントロールしようとするのが総体としてのハイトカルチャ・コントロールの基本理念なのです。
こうした発想に基づきながら、様々な新しい栽培システムを開発し、植物にかかわる新しい生活様式を創り出していくのが私たちの目的です。

ハイトカルチャの基本理念

私たちの出発点は、農学、農芸化学、森林⽴地学、遺伝⼦⼯学、理学、⽣物資源学、林学等、園芸学などの研究の中で得た知見を、これまでに無い新しい発想で、植物の育成について世界に発信していくことが社の設⽴の⽬的です。
研究を実験室の中に閉じ込めておくのではなく、自らの手によって技術に結びつけ、それを体系化して、生活と生産の中に開放していきたい、そしてそのことによって人間社会に対して意義を求める研究と知識にしていきたい、これが私たちの想いです。そういう意味で、ハイトカルチャ株式会社は「意義を求める企業運営」を基本的な理念として追求していきます。


私たちは、経営者自身が営利動機ではなく、意義をふまえた高い達成動機を持ち、専門能力を拠りどころして、飛躍的な技術革新に挑戦していく新しい型の経営、企業の存在意義と理念を先行させた経営を実現していきます。
株式会社の「株」は植物の「株」に通じます。「株」は、「木を切った後に残った幹または根」とともに「植物の何本にもなった根もと」を表す言葉です。資本の株を、信頼を結実させる根もとを構成するものにしていきたいと私たちは願っています。
多くのみなさんの参加を心から呼びかけます。

我が無き後に緑よ繁れ

この⾔葉は当社のモットーです。緑を育てる営みは、短期間で達成できるものではありません。世代を超えて引き継いでいかなければならない作業です。将来を私達⾃⾝が⾒ることはできません。偉⼤な先⼈たちが築いてきた植物に関する知識をしっかり引き継ぎ、その知識を更に⾼め、新たな植物⽂化を創造し、新しい世代へバトンを渡す。結果「我が亡き後に緑」が繁ってくれれば⼗分です。

土がないところでもマイクロクライメイトを維持しながら植物栽培ができるハイトカルチャ・コントロール・ユニットがさまざまな形で開発されるなら、大都市の集合住宅のベランダや屋上をはじめ、至るところを容易に花壇や菜園に変えることができます。清潔で手軽な室内栽培も可能になります。さらには、セラミックを応用した乾燥地用地下自動給水システムによって、低コストで広大な砂漠緑化が実現できるでしょう。それらは、森林資源の減少によって深刻化しつつある世界的な環境問題の解決に大きく貢献するにちがいありません。また、これらの技術を応用するなら、無重力状態の宇宙基地での緑色植物の栽培も展望されます。

こうして、身近な環境を、そして世界の乾燥地帯を、さらには、未来の宇宙基地をも緑でいっぱいに満たしていくことに、私たちの果てしない情熱を費やしてみたいのです。